聞新日毎阪大
2008.10.2
久々に真冬でない時期に実家(福井)に帰ってきました。
我が家は、築80年ほどの古~いおうちで、家の中にある家具もまた骨董品的なのが多い訳です。そんな中、とあるタンスが今日掃除されました。
そこでビックリする事が...
中のモノをほじくり出すと、衣類の下に敷いてた新聞の様子がおかしい。良く見ると「聞新日毎阪大」... 左右が逆や。昭和17年... うほぉぉぉー終戦前、しかも大戦中!!いったいこのタンスはいつから放置されてたのか!?!?この新聞、西暦表記まである「紀元二千六百二年」、すごい時代を感じる。
博物館とかで、記録となる出来事が記載されてる昔の新聞は見たことあったけど、こんなどーでも良い日の新聞は初めてみた。あまりに衝撃的やったので、掃除忘れて、家族みんなで、古新聞ほじくり出しが始まった。
今では考えられませんが、さすがに戦時中です。【敵機撃墜数】や【作戦状況】などが大トピックスになってます。しかも文章表現が何やら意味不明です。あっ、インド洋が漢字や。
「猫を倒す日本の鼠」「脇役の結論を吹飛ばす突撃魂」って... このタイトルが何とも印象的。
火炎放射機を携へ決死突撃... こんな写真まである。
広告商品まで凄い。「女性にオバホルモン」って... 今じゃ絶対に売れねーー
笑ったらあかん部分もありましたが、家族で爆笑しながら新聞眺めてました。今の新聞もずっと残したら、後世では笑い話のネタになってくれるのかなぁ~
by masak1tkd | 2008-10-02 20:00 | Diary